マコト・ワールドへ
ようこそ(´▽`*)
母は毎日病院について来るようになりました
父との別れの日が近づいていることを感じるのでしょう
酸素マスクをして眠っている父の足を
しばらく黙ってさすっています
その母の小さな背中をじっと見ているだけの私です
色々考えた末
母に葬儀の話を切り出しました
こんな時に鬼のような娘ですね
でも確かめておかないといけないことがあります
どこの葬儀社を利用するのか
どんな形式の葬儀をするのか
費用はどのくらいかけるのか
宗派は何か・・・などなど
その時が来て母に聞くより
今まだ落ち着いている時に確かめて
色んな準備をしておいたほうが良いと考えたからです
すると母はどこからか一枚のパンフレットを持って来て
私に渡しました
それはずっと以前に祖母が亡くなった時に
利用した葬儀社の会員募集のパンフレットでした
「ここにしたらどうかしら?」と母が言いました
どうしてそんなパンフレットを持っていたのでしょう
不思議そうな顔をする私に
母はこう説明しました
「本当はね、お父さんより私のほうが
先に死ぬと思っていたの。
だからお父さんにナイショで
私が入会するつもりだったのよ。
それなのに・・・。」そして全て私に任せるのでよろしく頼むと言いました
ただくれぐれも無理をしないでほしい
自分の身体を大事にするようにと何度も言うのでした
テニスで鍛えたこの身体は
そんなにヤワじゃないといくら言っても
母は怖い顔を作り断固として譲りません
「いいえ、あなたは無理をしてる。
毎日病院に行ってくれるだけで十分よ。」そんなわけで嫌な娘は
父が死ぬ前から葬儀の準備をしています
皆さんの励ましで頑張っています↓
テーマ : 頑張れ自分。 - ジャンル : 日記
お父さんを送り出してあげる過程なんだから
誰しもしたくない準備だけど
誰かがしなくちゃね
哀しい役割だけど。。。。
悲しさいっぱいではち切れそうなお母さん
マコトちゃんへの母心受け止めてあげてね
不謹慎なような絵文字だけど
└(★・`□´・★)┘ボンバイェ!!!
なのでご自分を責めたりはしないでね。
家族でしかできないこと、あると思うので。
ごはんだけはしっかり食べてくださいね!
その時に、慌てず、困らないように、今
準備するのも大事だと思います。
うちもお義母さんとそんな話を
しているとこでした。
辛くて心配で大変だと察しますが
ご自身の身体もご自愛下さいね。
お母様はちゃんとマコトさんのことを
わかってらっしゃるんですね。
無理をする性格だって…。
さすが母親ですね。
やっぱり子供は、親には一生敵いそうもありませんね。
マコトさん、本当にムリだけはしないで下さいね。
疲れたら周りに助けてもらって下さい。
一人で抱え込まないで下さいね。
☆コメントありがとう
母が現実を受け入れてくれたようなので、
私はとても気持ちが軽くなりました。
ただ父には申し訳ないのですが、あまりこの状態が続くと母がもたないだろうということが一番の心配です。
でも私はしっかり食べていますから大丈夫です。
眠れない夜は仕方ないことですが。
あと少し、皆さんのパワーをもらって頑張ります。
何度も拝見しながら、コメントは残せず…
父がめの肝臓がんが厳しい状態に入ったころ、毎朝起きるたび『昨夜も生きぬいててくれた』と、安堵と感謝がわきあがったん、思い出します
たとえ病床で身動きならん状態であっても、
一日、人として生きることができることは、むっちゃ尊いことやと気付いたその気持ちを、平穏な日が続くとすぐ忘れてまうのですが
お母様もご心配やね
しやけどお母様の愛情の深さ、凛とした心構え…こんな方は、神仏がお守り下さる気ぃがします
マコトさんもお身体気いつけてくださいー
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