プロフィール

マコト

Author:マコト
☆登場人物☆

(身も心も若作り)
パパリン
(瞳は少年のごとく)
近くに住む息子一家
(息子・お嫁ちゃん・9歳の孫っち)
実家の母
(と今は亡き父)
テニスの仲間たちetc. 
そして最愛のピー! 
(日本語と英語を話す天才インコ)


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み~んな見てね♪

DATE: CATEGORY:教育・育児
マコト・ワールドへ
ようこそ(´▽`*)



さあ!  一緒にコーヒー・ブレイクを


ただし鼻からコーヒー出さないでね



゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜



夏の信州
パパりんがレースで信州に行き撮影してきました
カモかしら? なんだかパパりんに似ています




小学校の頃ある少女と出会いました

さっちゃんといいます

さっちゃんは聴覚障害者です

生まれた時からというものを知りません

静寂の世界にいながら

とても明るく大きな声で笑います



私が家の外で遊んでいると学校帰りらしいさっちゃんが

通るのに出会います

ニコニコと最初に口を開いたのはさっちゃんでした

最初は何を言ってるのか聞き取れません

聴覚障害者は自分の声を聞きながら話せないので

発音がちゃんとできないのです

耳が聞こえないことなんて全く気づかない私は

変わった話し方をする子だなぁ・・・ぐらいに思っていました


さっちゃんは諦めずに何回も

私に話しかけてきます

そのうち言ってることがわかるようになりました


だいたい次のようなことを言いました


「あたしはさっちゃん

お母さんが幸せになるようにってさちという名前をくれたの

あたしは生まれつき耳が聞こえないの

でもあたしは頭が良いから一生懸命お勉強して

お話ができるようになったのよ」




えっ? 耳が聞こえない?

でも手話とかもちろん全くありません

どうして私の言うことが解るの?

私たち健常者と同じスピードで会話ができるのはなぜ?

そう尋ねるとさっちゃんは



「それはね

あなたの唇を見て言ってることがわかるのよ

そういう訓練を頑張ったの

あたしは優等生だからお話も一番上手だし

一番速いの

先生がいつもほめてくれるのよ」





これ読唇術っていうのですね

小さい子が普通のスピードの会話を読み取れるって

かなり凄いことですよね

私もできるだけ口をよく動かして話すように努めましたが

さっちゃんから要求されたことではありません


ただ いくつか解りづらい言葉があるのだそうで

たとえば1(いち)と7(しち)

口の形が同じなんですよね

そのときは指を立てて1か7か示します

ほかにもいくつかあったけど

遠い昔のことで忘れてしまいました・・・



そんな努力家で優等生のさっちゃんは

他にもすごい特技を持っていました


それは折鶴です

ただの折鶴ではありません

ご存知かしらセロファン紙

1センチ角の透明な色付きセロファン紙で鶴を折るのです

しかもピンセットなどの道具は一切使わずに

私と会話しながら指先をずっと休み無く動かして

出来上がり2~3ミリの鶴を折りあげるのです

さっちゃんの視線が私の唇から逸らされることはないので

指は全く別の次元で動いているようです

羽の先までピンとして綺麗な形の鶴が

さっちゃんの指先のマジックから生まれます

今の私の目だと鶴だと確認できないかもしれません



それをもう少し大きな

と言っても1センチぐらいの鶴のお腹に入れて

それをまた5センチぐらいの鶴のお腹に入れて


私にくれました


ある時はその2~3ミリの鶴を千羽鶴のように糸でつなげて

そう・・・5センチぐらいの長さにしたものを

赤・青・黄の3色のセロファン紙のそれはそれは素敵な折鶴



私もやってみましたけど

とても折れるものではなかったです



その折鶴たちは私の大切な宝物として長い間

私の宝石箱(子供なりの)の中に入っていましたが



友達に見せると欲しがるので

分けてあげたりしているうちにだんだん減って

それでも大人になるまでずっと大事に持っていました


転勤のどさくさに紛れていつの間にか失くしてしまったけど


今でも時々さっちゃんのことを思い出します


音の無い世界にさっちゃんを創り出したけれど


汚れの無いまっすぐな性格と器用な指先を

与えてくれて


神様も捨てたもんじゃない


ってね


私はさっちゃんから色んなものを学んだけれど

何もしてあげられなかったなぁ




今日は頭も良くないし 努力家でもないし

器用でもない取り得のない私が
     (おーい神様~)


「なんとなく」どころか眩しいくらい輝いていた

さっちゃんのことを書いてみました



折鶴
さっちゃんに 感謝をこめて 鶴を折る     -マコト-




最後まで読んでくれてありがとう!

ranking_1.gifポチッと優等生


ポチッと努力家
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テーマ : いいもの見つけた - ジャンル : 日記

コメント

さっちゃん凄いじゃないですか!
天才ですね。
マコトさんも凄いんですよ。
ある意味・・・

ポチっときます。


なんだかと~~~ってもいいお話です。

夏の夕暮れに思いっきり胸がキュンッと
してしまいました。

さっちゃんはお元気でしょうかね~~

何か幼馴染に会いたくなりました。


さっちゃん今頃どうしているでしょうね。
ママになってるかしら・・
イラストのマコトさんの優しそうな笑顔。
さっちゃんのこと書いたから、こうなったのね。

姉さん こんばんは。

じんと来る、温かいお話しです。
私は五体満足に生んでもらったけれど、それが当たり前になり、つい大事なものを忘れてしまいます。
幸せを有り難いとも思わず、もっと欲を出してしまう。

何か障害を持っている人程、人より何倍も努力していることを決してひけらかさない。
私に大事なことを気付かせてもらいました。
さっちゃんと折り鶴は、これからも、ずっとずっと姉さんの心に生きつづけていくんですね。


私にも聴覚障害がある、知り合いがいるよv-238この頃、逢っていないけど。

おひさしぶりです♪

さっちゃんとっても努力家なんですね。
手先の器用さもとてもうらやましい。
私は折紙の苦手な子どもでした(汗
今は折紙大好きなサブと毎日折ってます。
大人になってちょっとは上手になりました(笑

マコトさん、こんばんは
とってもいいお話ですね。
耳が聞こえないのに手話を使わないで
読唇術でお話出来るのが凄いですね。
頭の良い子だったんですね。
手の器用さにも驚きました。
さっちゃんはお元気でしようかね

じ~んときました。

さっちゃんは、今も元気でしょうか?
今も、器用な手で折鶴折って、幸せに
暮らしているのでしょうか?
唇の動きで読み取るってすごすぎます!
ほんとに、普通に聞けたり、話したりできる
当たり前の事がありがたい事なんですね。

どこかに障害があると(障害って失礼だけど)
それを補うように、どこかが発達するようですね。
例えば、目が不自由な方は耳がものすごくよくて
普通の人では聞き取れない速さの言葉でも
ちゃんと聞き取れるっていうのを見たことあります。

私たちって、見えるもの・聴こえるものに
頼りすぎてるのかもしれませんね。

☆コメントありがとう

v-348ミナトさんへ
さっちゃんはひたむきな子でしたね。
私が凄いって?ある意味?
どういう意味じゃ!(ジロリ)
ポチッとありがとう。

v-349AITAKEちゃんへ
感動してもらえたようで嬉しいよ。
さっちゃん、どうしてるでしょうね。
今は知る術もありません。
幼馴染を思い出してくれたのね?
そんな言葉が私の心を温かくしてくれる。

v-350kayoちゃんへ
うーん、きっと肝っ玉母さんになってるんじゃないかな。
ホンとはもっとたくさん書きたかったんだけど・・・
決して人の悪口を言わない
どんなことも全て善意に解釈をする
それが無理なく自然体で・・・だから神の子というタイトルに。
いつも自分がちっぽけなに思えたわ。

v-351みなみちゃんへ
さっちゃんのことはみなみちゃんの記事を読んで
思い出したのよ。
子供心にも自分には無いものをたくさん持ってる子だと
いつも感心していたものよ。
きっとご両親が素晴らしい方なのかもしれない。
さっちゃんを思い出させてくれたみなみちゃんに感謝!

ハンディを背負ってる人は
ハングリー精神がありますね。
何でもない私達は
学ぶ所だらけですね。
まっ私は貧乏という
ハンディを背負っていますけどね~。

☆コメントありがとう

v-348みゆきちゃんへ
そうなのね?
みゆきちゃんはたくさんの知り合いがいるものね。
その聴覚障害のお知り合いにまた会えるといいね。
私もさっちゃんに会ってみたいわ。

v-349くんたちゃんへ
サブ君は折り紙が好きなのね?
最近の折り紙ってすごく凝ってるのがあるよね。
難しそうで私にはできそうもないけど・・・
親子で楽しめるのはいいね。

v-350sakuraちゃんへ
はじめは耳が聞こえないとはとても信じられなかったのよ。
人の何倍も苦労して訓練したのでしょうね。
苦労してる風には全く見えなかったけどね。
性格がまたとてもいい子だったの。
神様が遣わしたみたいな・・・

v-351あみもとちゃんへ
さっちゃん、今頃どうしてるでしょうね。
きっといいお母さん、もしかしたらおばあちゃん?
人はなかなか当たり前のことには感謝できないもので
さっちゃんがそれを気づかせてくれました。

v-348maekumiちゃんへ
うん、そういう話は聞いたことがあるね。
私は目が悪い分鼻が鋭いかな。
あ、レベルが違ってた。
なんでも脳がそんな風になるとか・・・神秘の世界だね。
私はさっちゃんに心の中を見透かされていたかも。

さっちゃんも凄いけど
ご両親も頑張ったんですね
障害をハンデだと
思わせない育て方をされてきたのでしょう

そういった子でも
差別しなかった
マコトさんも
すごいなぁ~

今日は倍押してきます♪
変わらないけど(笑)

昨日・・・コメ・・・反映されなかった(TT)
さっちゃん・・・本当真っ直ぐでイイ子ですね~
今はどうなっているんだろうか・・・幸せだといいですね
何かしら意味があるのではと・・・何か見えない力が働いていて
神様がそうしているのかなって強く思いますね。
そして、凄い能力を授かっているんだと思います^^

ハンディキャップのある人はその他のところで常人では信じられないほどの能力を持つことがあると聞きます。
しかしそれは天が与えてくれたものではなくて個人の努力によるものなのかもしれません。
例えば現在の私が聴力・視力どちらかを失ったとすると努力以前に人生を悲観して生活が乱れると思います。
偉いですよね、ただただ脱帽です。

☆コメントありがとう

v-349せいパパさんへ
そうです。
私たちは障害者を通じて学ばなければならないことがたくさんあると思いますね。
貧乏はハンディじゃなくて活力だと思いましょうよ。
貧乏人はささやかなことでも喜べる、幸せを感じるというメリットがあるんですもの。

v-350てん&げんえいさんへ
どんなご両親か知らずに終わってしまったけれど
素晴らしい方だちにちがいありませんよね。
頭が下がります。
差別って・・・全てにおいてさっちゃんのほうが私より優れていましたもの。
いつもあたたかい応援ありがとう!

v-351アル旦那へ
あらショック!
コメを糧にしてブログ書いてる私としては残念の極みです。
どうしたのかしら?
旦那、せっかちなんじゃない?
さっちゃん、幸せでいてくれるといいな。
何かしら見えない力を私も感じていましたよ。

v-348nanaちゃんへ
脳というものは極端に劣っている部分があると別の部分で補おうとするみたいです。
だからある部分で特別優れた才能を発揮することがあるのね。
確かに今視聴覚を失ったら辛くて生きていく希望が・・・
その場合は他に優れた才能もないし悲しい。
世の中にはさっちゃんみたいな人がたくさんいるんでしょうね。
私もしっかり生きなくちゃ!って思います。


先日、市役所で前に勤めていた会社の人に会いました。
その人も耳が不自由何ですが、むかしから自転車好きで、
今はサイクリング協会の理事になってました。
「忙しいよ」
というので、
「がんばって」
といってわかれました。

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