マコト・ワールドへ
ようこそ(´▽`*)
さあ! 一緒にす・ま・い・る
[高画質で再生]桃太郎[
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VPSピーの動画「桃太郎」を聴いてやってくださいな゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜毎度ご無沙汰ばかりしております
やっと母の引越が終わりましたが
まだまだ落ち着くところまでいってません
40年前と現在では家の仕様が全くと言っていいほど
違っていることに面食らった母は
何一つ自分ですることができません
ガラガラと開ける雨戸は上げ下げのシャッターに代わり
私も最初はシャッターのほうが楽だろうと思っていましたが
とんでもない誤算でした
背中が丸くなって縮んだ母は高い所に手が届かないので
シャッターを下ろす時には中央にぶら下がった紐を
引っ張らなくてはなりません
ところが母にはその紐を引っ張る力が無いのです
いくら紐を引っ張ってもシャッターは少しも動きません
閉まったシャッターを上げる力も無いので
毎朝毎晩私がシャッターを上げ下げしなければなりません
こんなことでは自立ができないので
あまり力の要らない小さい窓から練習をさせることにしました
「ほらっ 頑張って引っ張って!」と何度も声をかけて励ましながら
すると翌日母は肩が痛くて腕が上がらないと言い出しました
それでもそれは筋肉痛だからそのうち治ると言い聞かせ
毎日少しずつ
小さい窓から徐々に大きい窓
そして掃き出しの大きいシャッターへと
母は懸命に挑戦したのです
途中何度ももう嫌だと怒り出したりもしましたが
私はひたすら励まして励まして
とうとう一階のシャッターを全部
開け閉めできるようになりました
「お母さん 筋肉ついたのね。」幾つになっても筋力は鍛えられると信じて
やっと一つのことができるようになった時
半月が経っていました

姫の部屋でございます
姫って誰かって?
そんなの決まってるじゃない
マ・コ・ト姫
最後まで読んでくれてありがとう
笑ってくれた人 もっとありがとう
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