マコト・ワールドへ
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お医者様はあと2~3日だろうとおっしゃったけど
姑はきっと誕生日まで生きるだろう
・・・そんな気がする
姑は身体も精神も我々軟弱者とは違う
何たって戦争体験者なのだから
満州で赤ん坊を抱きかかえながら弾丸の下を
ほふく前進して逃げ切った人だ
たくさんの日本人がソ連の捕虜になったが
姑は運よく逃げ切って舞鶴に引き上げてきたそうだ
赤ん坊は途中で死んでしまったが
死んだと悟られると捨てられてしまうから
ずっと生きてるかのように抱いていた
埋葬できる土のある場所にたどり着くまでずっと・・・
母親の執念とでも言うのだろうか
どんな思いで冷たくなったわが子を抱き続けたのか
想像を絶するものがある
姑の戦争体験談を聞いたのは
私が大学生の頃である
今さらだけど
もっとたくさん聞いておくのだったと後悔が残る
私は姑から聞いた話を息子にだけは伝えたいと思っている
戦争の体験を語り継ぐことが残された子の務めだから
そうしないと忘れた頃に
また愚かな戦争が繰り返されるかもしれない
感慨深げな私の話を聞いて
パパリンが言った
「へぇ~ そうなんだ。
オレそんな話聞いたことない。」(ーー;).。oO
今は半分ぐらいにちっちゃくなってしまったわ
最後まで読んでくれてありがとう
姑のたくましさには勝てません
また来てね~
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テーマ : つぶやき - ジャンル : 日記